りくぼーの日記

近況、雑談、その他諸々を適当に綴っていきます

happy-ok3さんの質問にお答えします

こんばんは。りくぼーです。


先ほど感想記事を投稿したのですが、
rikubo3270music.hateblo.jp

いつもコメントを頂いておりますhappy-ok3さんから「ラップには楽譜などはある?」という質問が来たので、お答えします。


最初に、ラップは基本的にトラックメイカー(つまりメロディーなどの曲を作る人、ちなみにトラックは曲のことです)とラップをする人が別々であることが多いです。勿論トラック作りもラップも自分でやる人もいますが、大抵の人はラップ一本かトラック作り1本です。


そのため、まずはトラックメイカーがインスト(曲だけの状態)だけを作り、それをラッパーに渡して、ラッパーがそれを聴きながらリリックを書き、レコーディングをします。
これが基本ですが、中にはリリックを書かずにレコーディングの場所でそのまま頭で考えてラップを乗せるラッパーなどもいます。


楽譜については、HIP HOPのトラックの作り方は主に「サンプリング」という技術を使います。
この技術は一から曲を作るのではなく、元々ある曲から使いたい部分を切り出し、それをループさせてトラックを作ります。


例えば、Wu-tang Clanの「C.R.E.A.M」。
youtu.be

この曲のイントロのピアノを使用しています。
youtu.be

Nasの「Represent」。
youtu.be

この曲の0:55~の部分を使用しています。
youtu.be


ちなみに全く同じトラックを使って違う曲を作ることもあります。

この2曲はトラックが全く同じです。

youtu.be
youtu.be


こういった元ネタ曲や同ネタ曲を探すのもHIP HOPを聴く上で楽しいですよ。


ただ2000年代に入ってからは著作権等の取り決めが厳しくなり、サンプリングが以前ほど容易に出来なくなっています。
ですので最近は完全オリジナルのトラックも多いです。

今日はちょっとしたHIP HOPミニ知識でした。
happy-ok3さん、参考になりましたら幸いです。


最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。