りくぼーの日記

近況、雑談、その他諸々を適当に綴っていきます

Get Rich Or Die Tryin' / 50 Cent

Get Rich Or Die Tryin


曲目リスト


1. Intro
2. What Up Gangsta
3. Patiently Waiting feat. Eminem
4. Many Men (Wish Death)
5. In Da Club
6. High All the Time
7. Heat
8. If I Can't
9. Blood Hound feat. Young Buck
10. Back Down
11. P.I.M.P.
12. Like My Style feat. Tony Yayo
13. Poor Lil Rich
14. 21 Questions feat. Nate Dogg
15. Don't Push Me feat. Lloyd Banks & Eminem
16. Gotta Make It to Heaven
17. Wanksta(bonus track)
18. U Not Like Me(bonus track)
19. Life's on the Line(bonus track)


評価:★★★★★★★☆☆☆


アメリカのNY出身のラッパー、50 Centの1stアルバム。
2003年2月6日発売。

このアルバムを出す前からもう名前は知られていたみたいですね。
元々はこのアルバムを出す前にアルバムを出す予定があったものの、発砲事件に巻き込まれてしまい、その時に9発もの銃弾を食らってしまいました。
何とか生き延びて退院したものの、彼に待っていたのは契約破棄とアルバムのお蔵入りと、アメリカ国内のレーベルのブラックリスト登録、銃弾が口に当たったことによる滑舌の変化でした。


それにより彼はレーベルを探しながらミックステープの自主リリースにより、ストリートからの支持を得ていきました。
そんな彼を救ったのが、EminemDr.Dre
たまたまサントラに利用された50の「Wanksta」(M-17)が大ヒットし、その後にシングルとして、「In Da Club」(M-5)、「21 Questions feat. Nate Dogg」(M-14)をリリースすると、何と全てがチャート1位を獲得。
その50 Cent波から間髪入れずリリースされたのがこのアルバム。
無論このアルバムも初動87万枚というセールスを記録しチャート1位。
最終的には1100万枚という凄まじいセールスを記録しました。
その後には50が率いるラップグループであるG-Unitのアルバムも快調な売り上げと、留まることを知らず。


前置きが長くなりましたので内容の方に…。


50 Centのラップは見た目に似合わずホニャホニャしており、一度聴いたら忘れられない癖があります。(良く言えば味がある)
Dr. DreEminemを筆頭に様々なプロデューサーを迎えて作られた本作ですが、やはり一番50にマッチしたトラックを用意できているのはDreですかね…。

特に常に鳴り響く銃声がたまらないトラックのM-7「Heat」、重ためのトラックのM-10「Back Down」の2曲は50のラップとバシッとしたハマりを見せてくれます。
後者はJa Rule DISで話題になった曲ですけど、その話題性を抜きにしても十分に評価できる曲ですよ。


他にはやはり大ヒットしたシングルM-5「In Da Club」、M-14「21 Questions feat. Nate Dogg」はいいですね。前者はシンプルなトラックの上で50が本当に生き生きしてる佳曲ですし、後者はこのアルバム唯一の甘い雰囲気の楽曲ですが、50 CENTのラップとNate DoggのHook、そしてトラックが見事にマッチしてる名曲!ドライブとかならいい雰囲気が作れるでしょうね。(あくまで1人でドライブする時の個人的な意見。恋人同士ならとかは知らん)

リリックは対訳を見ると普段の50のリリックからは想像も出来ないラブソングで、仲間からは「何でラブソングなんか入れるんだよ」なんて言われたみたいですけど、こんな名曲なんだから許せちゃいますよ。

他のアルバムオリジナル曲ではシンセのトラックの上で50のラップのインパクトをHookで魅せたM-13「Poor lil Rich」はかなり聴き応えがありました。
後はボナトラの最後を締めくくるM-19「Life's on the Line」の50の勢いは必聴です。


苦言を言うとすると、50のラップがトラックに追いついてない曲や、そもそも合っているか疑問なトラックの曲もあり、特にアルバムの後半に中だるみがあるのは否めないかも。

また50のラップは上にも書いたように癖もありますし、リリックも暴力的な表現が目立つので、特にリスニングが出来る人は好みがはっきり分かれると思います。
現にUSA版のAmazonではかなり賛否両論ですからね。


個人的には50のラップに嫌悪感を抱かない人なら聴いてみて損はないと思います。
なので一回何曲か試聴しての購入をオススメします。
ちなみに僕の経験談では50はこのアルバムが一番中古で手に入りやすいです(笑)


M-7「Heat」のPV。
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